六曜ってなに?先勝、先負、赤口って

こんばんは!

 

 

あさぎです

 

今日は意外と知らない六曜のシステムについてまとめていきたいと思います♡

 

 

 

 

聞いたことある単語は?

 

大安、友引、仏滅

 

この3つの単語は

 

聞いたことあるかなって思います♡

 

 

でも

 

先勝、先負、赤口

 

これについて詳しく知ってる方は

 

あまりいらっしゃらないのでは

 

 

私も実は

 

ブライダル業界で働き始めるまで

 

読み方すら知りませんでした(お恥ずかしや

 

 

先勝 「せんしょう」「せんがち」「せんかち」「さきがち」「さきかち」

 

先負 「せんぶ」「せんぷ」「せんまけ」「さきまけ」「さきおい」

 

赤口 「しゃっこう」「しゃっく」「じゃっく」「じゃっこう」「せきぐち」「あかくち」「あかぐち」

 

 

意外とそのまんまですね!

 

 

だから読み方知らなくても適当に話を合わせることはできていました!笑

 

 

私の職場では

 

それぞれ一番最初の読み方で

 

読んでる人が多かったですね!

 

 

 

そもそも六曜って何??

 

六曜は中国で生まれたとされる。

六曜は元々は、1(≒30日)を5等分して6日を一定の周期とし(30÷5 = 6)、それぞれの日をごとに区別するための単位として使われた。

六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀鎌倉時代末期から室町時代にかけて、とされる。19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。幕末頃には、民間の暦にさかんに記載されるようになった。

明治時代に入って、吉凶付きの暦注は迷信であるとして、政府はこれらを一切禁止した。当然のこととして政府が発行する官暦となった神宮暦も、新暦太陽暦)と天文・地理現象の他は国家神道の行事等のみを載せ、吉凶の暦注は一切排されるはずであった。実際、本暦の本体からは全て消えたが、六曜と旧暦を必要とする要望を政府も押し切ることができず、略本暦に附すという形で存続した。第二次世界大戦後はそういった政府による統制もなくなったため占いの類は氾濫するようになり現在に至る。

 

六曜 - Wikipedia

 

wikipedia 一部抜粋

 

 

 

明治時代には迷信と言われていて

 

使われていなかったというのは驚きですよね!

 

 

 

先勝

「先んずれば即ち勝つ」から転じて「先勝」になりました!

「午前中は吉、午後二時より六時までは凶」と言われています

 

友引

 中国語の「留引」を「ゆういん」と読むことがルーツとなっていて

 訓読みとなって「ともびき」と当てはめたので「友を引く」こととは関係なかったらしいです…

「留引」は、現在あることが継続・停滞することを表していて

 良き事象なら継続を、悪き事象なら対処を、

 という「今現在の状態からどう行動するか」という日だったらしく、

 かつては「勝負なき日と知るべく」といわれていて

 勝負事で何事も引き分けになる日、

「共引」とされており、現在のような意味はなかったらしいです!

 また「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。」と言われています!

 

 

先負

「先んずれば即ち負ける」から転じて「先負」になりました!

「すべてのことに落ち着いている日」であることが良いとされ

 勝負事や急用は避けるべきとされています!

「午前中は凶、午後は吉」ともいいます!

 

仏滅

 すべてが虚しい日という考えから

「物滅」という言葉が生まれ、そこから転じて「仏滅」になりました!

 この日は六曜の中で一番凶の日とされ

 結婚式を避ける習慣があります!

 この日に結婚式を挙げる人は今もやっぱり少ないですね…

 そのため仏滅にはお得なプランにしている会場もあります!

 でも、仏滅の語源になった『物滅』は「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」というニュアンスもあり

「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もあるので

 新生活スタートとしての結婚式を挙げたほうがいいという考え方もあります!

 

大安

「大いに安し」から転じて大安になりました!

 六曜の中で一番いい日とされています

 何をしても一番良くて、成功しないことはない日と言われていて、

 結婚式はもちろん

 自動車の登録日や納車日

 建物の基礎工事着工日や引渡日をこの日にするという人もいます!

 でも、本来はこの日に何も行うべきではないとする説もあります

 そこからキリスト教ユダヤ教における安息日に近い考え方を持つ日ともされています…

 

赤口

 陰陽道の「赤舌日」という凶日の考え方からきています!

 の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)の良くて、それ以外は悪いとされています

 ものすごーくピンポイント!!

「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」と言われる

 

 

六曜の割り振りも決まっている!

 

 

旧暦の1日は必ずこの日と決まっていて

 

1月と 7月 → 先勝

2月と 8月 → 友引

3月と 9月 → 先負

4月と10月 → 仏滅

5月と11月 → 大安 

6月と12月 → 赤口

 

こういうシステムになっています!

 

 

ここからわかるように

 

日付を割り振って勝負をどの日にするかという

 

占いが元になっています!

 

 

 

 

六曜は勝負に関わることなら結婚式は関係ない?

 

 

 

こればっかりはなんとも言えません

 

 

「占いを信じる人」

 

「占いを信じない人」

 

「占いを信じないけど家族が信じる人」

 

 

ほんとーに多様だと思います!

 

 

占いを信じて行動したから

 

旦那さまとめぐり合うことができた

 

そんなプレ嫁さまもいらっしゃいます!

 

 

 

だからといって

 

仏滅や赤口の夜に結婚式を挙げたら

 

離婚するということでもないと思います!

 

 

 

ベストシーズンのお日柄がいい日は予約が大変!?

 

ただ大安、友引は未だにとても人気で

 

ベストシーズンは1年前に予約しないと

 

こんなことは良くあることだと思います

 

 

一方仏滅は仏滅割をしている会場もありますし

 

お財布に優しいにもかかわらず

 

ベストシーズンでも大安と友引に比べたら

 

予約が取れやすいことを考えたら

 

 

未だに大安、友引は人気が高いことがわかります

 

 

 

 

結婚式はやっぱり日付もこだわりたい!

 

だからこそ、挙式日を決めたらすぐに予約はしましょう♡